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服部奨学生インタビュー vol.08

「研究発表会で、
他分野の研究に触れて視野を広げたいです」

第14期服部奨学生 樋廻 拓也

2022年04月服部奨学生オリエンテーション
(名古屋市中村区名駅 ウインクあいち 会議室)

 
中学生の頃に薬剤師を志した樋廻さんは、高校3年生の2021年夏に服部奨学金選考に合格し、現在は名古屋市立大学薬学部1年生です。
服部奨学金を知ったきっかけ、高校3年生に向けて服部奨学生になってよかったことを聞きました。

第14期服部奨学生 樋廻 拓也
名古屋市立大学 薬学部薬学科1年

— 服部奨学金を知ったきっかけを教えてください。

姉が大学進学に備えて奨学金を調べていたときに、「服部奨学金」という返済不要の給付型奨学金があるのを見つけたのがきっかけです。
高校3年生になり、大学進学のために奨学金を探していた時に、服部奨学金の存在を思い出しました。

服部奨学生に採用されれば、月額10万円の給付型奨学金がもらえるので学費の心配をすることなく、学業に集中できると思い、応募しました。

2022年度大学進学者向け服部奨学生募集リーフレット

— 服部奨学金の応募のためにどんな準備をしましたか?

面接選考に向けて、家族や高校の先生と何度も面接の練習をしました。
人前で話すことはあまり得意ではありませんでしたが、「失敗しても大丈夫、それも良い経験になる」という前向きな思いで面接に臨みました。

— 大学生活について教えてください。

今は1年生なので、講義は教養科目が中心です。
大学の英語の講義は、文法の持つ意味について勉強するため、高校で学んだ英語とは異なり、より深く学ぶことができると感じます。

部活はバドミントン部に入りました。中学生の時にバドミントン部だったので、またその機会に恵まれて嬉しいです。
体を動かすと気分もリフレッシュし、勉強にも集中できます。

サークルは、障害者問題研究会に所属しました。
障害のある方との交流を通じて、様々な障害の特徴について学ぶボランティア団体です。
「障害」とは何か?について議論する等の活動はとても興味深いです。

— 04月に開催された服部財団のオリエンテーションはいかがでしたか?

同期の服部奨学生4人と初めて会いました。
サポートスタッフの先輩服部奨学生からは、服部国際奨学財団の様々なイベントに参加された感想を聞き、これから予定されているイベントが楽しみになるだけでなく、服部奨学生として恵まれた環境にあることを改めて認識しました。

2022年04月服部奨学生オリエンテーション
(ウインクあいち会議室)

— イベントで楽しみなことは?

服部奨学生が学ぶ様々な分野の研究発表を聞くことが楽しみです。
私は薬剤師として、大学で薬学の知識を学ぶことはもちろん、幅広い知識を身につけたいと考えています。
そのため、他分野の研究に触れて視野を広げたいです。

— 2023年大学進学者向け服部奨学生募集が07月25日から始まりますが、高校3年生に、メッセージをお願いします。

受験勉強の間に、応募の準備をするのは大変だと感じるかもしれません。
ですが、私は応募の作文や面接の練習の中で、自分の将来の夢や学びたいことを再確認することができました。
その経験は大学受験にもきっと役に立ちます。

服部奨学生になれば自分自身が大きく成長する機会があります。
服部奨学金に応募することをおすすめします。

 服部国際奨学財団は、目標実現に向けて努力する大学生•大学院生を「返済義務のない月額10万円の給付型奨学金」で支援します。

インタビューはオンラインで実施しました。(2022年06月)

服部奨学生インタビュー vol.07

「服部財団は私の居場所です」

第13期服部奨学生 西本 圭那

2021年12月冬季服部奨学生交流会
(WORK STYLING 名古屋 カンファレンスルーム)

第13期服部奨学生 西本 圭那
三重大学医学部医学科 2年

高校生の時に総合診療医を志した西本さんは2021年04月、三重大学医学部に入学すると同時に服部奨学金に応募し、服部奨学生となりました。
西本さんに、応募のきっかけや服部奨学生の活動について聞きました。

— 服部奨学金に応募した経緯を聞かせてください。

高校の授業の一環で、医療について学ぶ機会がありました。
病院を見学する授業の時に、医療行為を通じて人々の健康増進に寄与し、予防医療にも取り組む総合診療医の姿を目にしました。
その姿を見て、私は総合診療医となり、多くの人の健康的な生活に貢献したいと医師を志望しました。


医師になるには、まず大学の医学部医学科で6年間学び、その後医師国家試験に合格しなければなりません。

大学受験を前に、その負担額に不安を感じていた時に、服部奨学生募集のリーフレットを見つけました。
すぐに服部財団のホームページにアクセスしました。


給付型の奨学金で経済的に支援してもらえるだけでなく、年齢や国籍が異なる仲間と交流するイベントがあることを知り、応募しました。

— 大学生活について教えてください。

2年生になって、解剖学や人体の細胞構造を学ぶ組織学など、専門科目を学ぶ機会が増えました。
研究室では、教授や大学院生の方から実験の手順や発表方法などを学んでいます。


大学では、「きゅうめい部」という一次救命処置について学ぶサークルに所属しました。
最近では、ワークショップにインストラクターとして参加し、AEDを利用した心肺蘇生方法などの一次救命処置を伝えました。

「きゅうめい部」の活動の様子

また、よさこいを踊るサークルにも所属しています。
2022年3月には「すずかRe:mix」
という地元のお祭りで3年生の先輩方と踊りを披露しました。

よさこいサークル「極津」(ごっつ)演舞の様子

— 服部奨学生の活動で印象に残っていることはありますか?

昨年11月の第13期春季服部奨学生座談会です。
オンラインと対面のハイブリッド開催で、私は服部奨学財団事務局から3人の仲間と参加しました。


7月のオリエンテーションや8月の服部奨学生証書授与式は新型コロナウイルスの影響で、自宅からオンライン参加だったので実際に対面で会うのが楽しみでした。


座談会では、将来の夢や服部奨学生としての抱負について話すことができ、有意義な時間を過ご過ごすことができました。

2021年11月第13期春季服部奨学生座談会
(服部財団事務局 会議室)
と08月新服部奨学生証書授与式

様々なイベントに参加する中で、「今度はイベントを企画運営してみたい」と思うようになりました。

3月の「オンライン留学フェア」では運営メンバーとして参加し、留学をテーマにしたクイズや座談会を企画し、楽しく交流することができました。

2022年03月オンライン留学フェア

— 06月11日に名古屋大学服部国際財団ホールで開催した
「名大祭服部財団交流イベント」にも参加されたそうですね。

私は、大学の教養科目を受講して知ったおすすめの書籍を紹介をしました。
少し緊張しましたが、本を片手に、内容だけでなく自分の考えを分かりやすく伝える工夫をして発表しました。

発表で西本さんが紹介した書籍と発表の様子

当日は自分の専門ではない、沖縄の文化や凝縮系物理学など他分野の研究発表を聴く機会がありました。
これも服部奨学生だからこそできる経験です。

2022年06月名大祭服部国際奨学財団イベント
(名古屋大学 服部国際奨学財団ホール)

— あなたにとって服部国際奨学財団とは

活動報告などのイベントで出会う服部奨学生は志が高い方ばかりです。

大学院生から専門研究の発表や、様々な国から来た留学生から母国紹介を聞くことが出来るのはとても勉強になります。イベント運営や、自分の考えを発表するなどの活動は、私自身の成長を実感できるものです。


服部財団は、私にとって、大学の医学部やサークル活動とは異なる「もう一つの居場所」です。

— 2023年度大学進学者向け服部奨学生募集が07月25日から始まります。
服部財団に関心のある高校生へ、アドバイスをお願いします。

応募には志望理由書などの作文を書かなければなりません。
大学入試で作文を書く練習にもなるので、良い経験になるはずです。


面接選考も緊張するかと思いますが、落ち着いて臨んでください。
服部奨学生になれば、きっとあなたの成長につながる出会いがあります。

 服部国際奨学財団は、目標実現に向けて努力する大学生•大学院生を「返済義務のない月額10万円の給付型奨学金」で支援します。

インタビューはオンラインで実施しました。(2022年06月)

服部奨学生インタビュー vol.06

「服部奨学金のおかげで
充実した大学生活を送ることが
できています」

第12期服部奨学生 岡田 杏梨

2021年02月服部国際奨学財団オンライン修了式・研究発表会
(服部国際奨学財団事務局会議室から配信)

病気の予防・治療のための機能性食品に興味をもち、将来は食品開発の仕事に就くことを目指している岡田さん。2020年04月から服部奨学生として、最先端の技術を学ぶことができる名古屋大学で大学生活をスタートしました。

岡田さんに、応募のきっかけ、服部奨学生としての活動、高校生に向けてのアドバイスを聞きました。

第12期服部奨学生 岡田 杏梨
名古屋大学 農学部3年

— 服部奨学金に応募したきっかけを教えてください。

私が初めて服部奨学金のことを知ったのは、高校の教室に掲示された服部奨学金説明会のリーフレットを見つけた時です。

「月額10万円」の文字が印象的でしたが、給付金額が高額なので、当時は怪しい団体なのでは?と思った記憶があります。

2020年度服部奨学金説明会リーフレット

今回の服部奨学金募集を見た高校生の皆さんの中にもそう感じる人がいるかもしれませんが、ホームページを詳しく調べてみると、家庭の経済状況が厳しく、大学進学に不安をもっていた私にとっては、とても理想的な奨学金でした。

加えて様々なイベントに参加できるという点に、人との交流が好きな私は強く惹かれました。

志望した名古屋大学に合格することはもちろん、服部奨学生になって、たくさんのイベントに参加し、交流の幅を広げたいと思うようになりました。

選考を通過し、合格通知を頂いた時は夢のようでした。

服部奨学金の選考に合格したことで、志望大学に合格するための受験勉強により一層力が入りました。

今では服部奨学生三年目です。

歳月を重ねるごとに服部奨学生に選ばれたことへの誇り、幸せを感じています。

— 最近では、2022年06月11日に名古屋大学服部国際奨学財団ホールで開催した「名大祭服部国際奨学財団交流イベント」に研究発表者として参加されたそうですね。

名大祭服部国際奨学財団交流イベントリーフレットと名古屋大学服部国際奨学財団ホール


交流会イベントでは、参加奨学生からのスライド発表と質疑応答が行われました。

私は、所属するカフェ運営サークルの活動内容に関する発表をしました。

他の奨学生も、母国ネパールの紹介、アメリカのフロリダ大学への留学経験の発表、服部奨学生おすすめの本紹介などユニークで個性溢れる発表ばかりでした。


2022年06月名大祭服部国際奨学財団交流イベント
発表の様子と発表服部奨学生のスライド

今回は少人数だったこともあり、他の奨学生の発表に対する感想や質疑応答で盛り上がりました。

普段は触れることのない文化や研究分野の話を聞くことが出来、学びの多い時間を過ごすことが出来ました。
交流イベントに参加することができて本当によかったです。

— あなたにとって服部奨学金とは

服部奨学金のおかげで、生活費を稼ぐためのアルバイトで時間を拘束されることなく学業に集中することが出来ます。

それに加えて、余暇時間を趣味の映画鑑賞やサークル活動、ボランティアなどで楽しんでいます。

経済的支援はもちろん、メールの書き方を学ぶセミナーや服部奨学生主催のイベントなどの服部奨学生同士の交流機会もあるため、より将来に役立つ経験ができる大学生活を送ることができていると実感しています。

 2020年03月服部奨学生による哲学対話と2021年11月
「役立つEメールマナー・活用実践講座」

—  2023年度大学進学者向け服部奨学生応募受付が07月25日から始まりますが
服部奨学金や服部国際奨学財団の活動に関心のある高校生へ、応募の際のアドバイスをお願いします。

応募書類の中に、志望理由書があります。

自分の目標を具体的に書く中で、「なぜその大学を志望するのか」、「大学入学後何をしたいのか」など自分の将来を明確にすることが重要です。

私は、色々な大学の研究室を調べてから志望大学、学部を決めました。

志望理由書には「自分の目標が達成できる研究室があるから名古屋大学を志望する」ことを
丁寧に書きました。

自身の志望する研究室やゼミの活動内容は、インターネットで簡単に検索できるので、ぜひ調べてみてください。


面接選考では、自分が書いた内容について、詳しく説明できるようにしておくと、返答に困っても何か絞り出して発言することが出来ると思います。


私は緊張しすぎて、たどたどしい返答をしてしまった記憶がありますが、選考委員の方は優しく聞いてくださったので、安心して臨んでください。
また、志望理由書の作成や面接の練習も、塾や学校の先生に添削・指導していただくとよいと思います。


特に面接練習は何度も繰り返すことで、堂々と話せるようになっていくはずです。


服部奨学生だからこそ出来る貴重な経験があります。

迷うことなく、まず応募することをお勧めします。

 服部国際奨学財団は、目標実現に向けて努力する大学生•大学院生を「返済義務のない月額10万円の給付型奨学金」で支援します。

インタビューはオンラインで実施しました。(2022年06月)

服部奨学生インタビュー vol.05

「服部国際奨学財団でのさまざまな
出会いが自身の成長に繋がりました」

第9期服部奨学生 神田 瀬奈

2017年08月研修旅行(愛知県犬山市 博物館明治村
第四高等学校武術道場「無声堂」)

第9期服部奨学生 神田 瀬奈
名古屋大学 創薬科学研究科
博士前期課程基盤創薬学専攻 2年

 化学に興味があり、大学では分子の結合などについて研究を深めたいと大学進学を志望した神田さんは、2016年秋に服部奨学金選考に合格、大学も志望する名古屋大学に合格し、2017年04月に服部奨学生として大学生活をスタートしました。

 大学での研究から、マイクロフロー合成を用いた医薬品の開発という研究内容に魅力を感じ大学院へ進学した神田さんに、応募のきっかけや服部奨学生の活動について聞きました。

服部奨学金を知ったきっかけを教えてください。

高校3年生の時、ホームルームの時間に担任の先生が服部国際奨学財団の「奨学生募集」のリーフレットを見せて紹介してくれました。

この時に、初めて服部奨学金の存在を知りました。

そして進路指導の先生が私の経済状況などを踏まえて、服部奨学金への応募を後押ししてくれたこともあり、服部奨学金へ応募しました。

服部奨学金の選考で印象的だったことはなんですか?

書類選考を通過した後の面接選考の前はとても緊張しました。

選考委員の方が話しやすい雰囲気を作ってくださり、優しく私の目を見て面接してくださったおかげで、しっかり自分のことを話すことができました。

大学院への進学時に再度服部奨学金に応募したのですが、この時の面接選考は、新型コロナウイルスの影響のためオンラインでの面接でした。

高校生の時に受けた面接と同じように選考委員の方が温かく迎え入れてくださり、「今日はこの選考委員の方が担当してくださるんだ」と感じあまり緊張することはありませんでした。

大学生活について教えてください。

学部時代は化学について理解を深めました。

有機化学や生物化学などの化学について、講義や実験、レポート課題を通じ、専門的な内容を学びました。

課外活動としては、アメフト部のマネージャーを4年間務めました。選手をサポートするなど、勉強に加えて自分の時間を充実させることができました。

大学卒業後の進路選択の際には、化学を勉強する楽しさを再認識したことで、研究を続けたいと思い、大学院進学を決めました。

大学院生となった現在は、医薬品や創医薬品の創薬過程について研究しています。

大学の研究室では、有機化学系について学んでおり、創薬の上で生じるコストや廃棄物削減の課題を解決できるような研究をしています。

服部奨学金のおかげで、学費を工面するためのアルバイト中心の生活ではなく、研究に集中することができました。

服部奨学生の活動で楽しかった事はなんですか?

2017年08月研修旅行(愛知県犬山市 博物館明治村
第四高等学校武術道場「無声堂」)

2021年08月新服部奨学生証書授与式オンラインランチ親睦会

一番記憶に残っているのは、なんといっても1年目の研修旅行で行ったチャンバラ合戦です。

服部奨学生だけでなく、理事長や選考委員の先生方も一緒にチャンバラ合戦をしました。

チームごとに分かれて行ったので、自然と交流も生まれました。

また、新型コロナウイルスの影響により対面のイベントが開催できない時には、オンラインでコミュニケーションをとることができるように、少人数に分かれて交流できる時間を設けてくれたため、これまで以上に交流の輪を広げることができました。

服部奨学生として、普段の大学生活では会わないような、様々な年齢、選考、地域、国籍が異なる方と会えるのがとても楽しいです。

大学進学を志望する高校3年生に一言

服部奨学生になると、かけがえのない出会いが待っています。

学ぶ分野もバックグラウンドも異なる様々な服部奨学生との交流、服部国際奨学財団の行事・イベントでの学びが自分自身の成長につながります。

応募に迷っているならぜひ応募して欲しいです。

給付金額の10万円以上の価値が服部国際奨学財団にはあります。

 服部国際奨学財団は、目標実現に向けて努力する大学生•大学院生を「返済義務のない月額10万円の給付型奨学金」で支援します。

インタビューはオンラインで実施しました。(2022年06月)

愛知県「厳重警戒宣言」に伴う対応について

平素より服部国際奨学財団へのご協力を賜り誠にありがとうございます。
事務局よりお知らせでございます。

愛知県全域の「緊急事態宣言」は解除されましたが、「厳重警戒措置」を実施することが決定されました。
服部国際奨学財団ホームページに、愛知県「厳重警戒宣言」に伴う対応を公開しています。
事務局では、今後もテレワーク業務遂行、出勤人数をできる限り絞るなど、職場クラスターを防ぐ感染予防を継続していきます。

つきましては、できる限り不要不急のご来訪はご遠慮いただきますよう、よろしくお願いいたします。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

2021年度服部奨学生インタビューvol.04

 2015年4月に第7期服部奨学生となった東京大学工学科研究科機械工学専攻修士2年の浅井 詢吾さんにお話を聞きました。

  浅井 詢吾さん

服部奨学金を知ったきっかけ

 7年前に、母親から「この奨学金、応募してみない?」と教えてもらったことが服部奨学金との出会いでした。服部奨学金の指定大学でもある東京大学への進学を志していたため、月額10万円の給付型奨学金はとても魅力的でした。


服部奨学金の選考を振り返って

 待合室で緊張しながら自分の名前が呼ばれる瞬間を待っていました。いざ、面接が始まり「面接の入退室のマナーを学んでおけばよかった」「面接の練習をしておけばよかった」などの後悔が頭に浮かびつつも、選考委員の方の質問に対して、一生懸命に応えました。応募の合格を知ったときには、喜びの感情とともに、服部奨学生の一員になることができることを誇りに感じました。


大学生活では

 入学した東京大学で工学を中心に勉強を続け、学部4年のときにさらに研究を続けたいと思い、院への進学を決意しましたが、大学院進学の試験に合格することは叶いませんでした。それでもなお、進学への思いは強く再度の受験を検討しますが、次の受験まで半年という長い期間に空いてしまいます。試験の勉強に充てるだけでなく、何か有効に過ごすことはできないかと、服部国際奨学財団に相談しました。そこで、「留学に挑戦したら?」というを言葉をかけてもらいました。留学という選択肢は、これまで考えておらず、とまどう一方で、留学する上で必要な時間と服部奨学金という私費留学を賄う費用があることを再認識します。留学を決意し、カナダのトロントで半年間の留学をしました。多民族国家であるカナダで、多様な文化を教授しながら学びを続けました。留学から帰国後の大学院入試試験に無事合格し、修士課程に進むことが出来ました。研究過程で様々な人と出会う機会が多いため、留学で多様なバックグランドを持つ人との交流をした経験が役立っています。


服部奨学金に応募する高校生へ一言

 応募の際には、鎧をかぶったような自分を強く勇ましく見せるのではなく、ありのままの自分、等身大の自分を見せることが大事です。


 服部国際奨学財団は、月額10万円の給付型奨学金で大学生をサポートします。

インタビューは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインで実施しました。(2021年6月)

2021年度服部奨学生インタビューvol.03

 2021年4月より第13期服部奨学生となった、名古屋大学工学部機械・航空宇宙工学科1年の内田 天太良さんにお話を聞きました。

  内田 天太良 さん

服部奨学金を知ったきっかけ

 高校3年生の時に、大学進学には何かとお金がかかるのでいろんな奨学金について調べていました。奨学金の中でも将来の返済負担がなく、学業のために躊躇うことなく使用できる給付型奨学金を探していたところ、先生から服部奨学金について教えてもらいました。在籍する奨学生と行事を通じて交流ができ、著名な講師の講演に参加できるなど、多様な経験ができることに魅力を感じ、数ある奨学金の中から服部奨学金への応募を決めました。


服部奨学金の面接を振り返って

 待合室で、面接選考の順番を待っている間、事務局の方から頂いた、服部奨学生からの面接選考への応援メッセージが書かれた紙を見て、心を落ち着かせました。そして、面接選考では、選考委員の方々が笑顔で自身の話に耳を傾けてくれて自分が想定していた雰囲気とは異なり、驚いたものの、面接会場に着いてから続いていた緊張がほぐれ、リラックスして話すことができました。

大学生活では

 現在は、専門的な勉強をする前に、工学の基礎を勉強しています。服部奨学生の一員となり、国際交流にも関心が出てきて、国際交流に関する授業を受けています。今後も留学生を含む服部奨学生との交流が待ち遠しく感じています。
 また、授業で出会う多くの先生が留学している点に注目し、留学を志すようになりました。服部奨学金がなかったら、留学を選択肢の一つとして考えることはできませんでした。

服部奨学金に応募をする高校生へ一言

 面接では先生方が笑顔で自分の話を聞いてくれるので、落ち着いて臨んでほしいです。

 

 服部国際奨学財団は、月額10万円の給付型奨学金で大学生をサポートします。

インタビューは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインで実施しました。(2021年6月)

2021年服部奨学生インタビュー vol.02

 2021年4月から第13期服部奨学生となった名古屋大学医学部保健学科作業療法学専攻1年の服部 楓さんにお話を聞きました。

  服部 楓 さん

服部奨学金を知ったきっかけ

 高校3年生の時、教室に服部奨学生募集のリーフレットが掲示されていたのを見て、服部奨学金の存在を知りました。将来、作業療法士として働くことを夢見て、大学進学を考えていましたが、経済的な問題から、進学先が限られていました。しかし、服部奨学金の応募資格を調べていくうちに、作業療法士として専門的なことを学ぶことができる名古屋大学が指定大学にあると知り、志望大学を名古屋大学に決めると同時に、服部奨学金への応募を決めました。


服部奨学金の面接選考を振り返って

 高校入試以来の面接であったため、面接選考はとても緊張しました。緊張のせいか、質問に対して質問の意図とは外れた回答をしてしまい、焦りが広がりましたが、選考委員の方の励ましがあったのおかげで緊張がほぐれ、大学進学への熱意を伝えることができました。経済的な理由で、大学進学を諦めるたら絶対に後悔してしまう、服部国際奨学財団の支援が必要であること伝えました。
 選考の合格を知ったときには、嬉しさだけでなく、絶対に名古屋大学に合格する、というこれまで以上の勉強への意欲にもつながりました。


大学生活では

 名古屋大学に入学し、今は、作業療法士の基礎知識や歴史を学んでいます。大学での専門的な授業についていくのは大変ですが、日々新しい知識を得ることを楽しみながら受けています。
 作業療法士を志して大学に入学したのですが、授業を受けていく中で夢が広がりました。大学院に進学し、さらに深く学ぶ道や、作業療法士の育成にも興味が出てきました。今後は、国家試験に向けて勉強を続ける中で、将来についてじっくり考えていきます。


服部奨学金に応募する高校生へ一言

 面接選考では、服部奨学金を志望する理由や大学進学を志望する理由など、自分の軸を決めておくと、面接選考で質問をされたときも自分の思いをしっかり伝えることができます。

 服部国際奨学財団は、月額10万円の給付型奨学金で大学生をサポートします。

このインタビューは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインで実施しました。(2021年6月)

2021年服部奨学生インタビュー vol.01

 2021年4月から第13期服部奨学生となったお茶の水女子大学理学部生物学科1年の小粥 咲さんにお話を聞きました。

  小粥 咲さん

服部奨学金を知ったきっかけ

 第一志望の大学への進学は、自宅を離れて東京で暮らす必要があり金銭的な負担が大きいので、給付型奨学金を探していました。給付型奨学金の数は少なく、自分にあった奨学金を見つけることができず途方に暮れていました。そんな中、高校3年生の春に学校の掲示板で、服部奨学金を見つけました。月額10万円の給付型奨学金はアルバイトでは簡単に稼ぐことが出来る金額ではありません。服部奨学金があれば、金銭的不安を感じることなく大学での勉学に集中出来るという点に魅力を感じ、応募を決めました。


服部奨学金の面接選考を振り返って

 面接では、選考委員の先生が話に耳を傾けてくれたため、慌てずに自分の伝えたいことを伝えることができました。その後、合格のお知らせを頂き、これまで勉強や部活動に一生懸命に取り組んできてよかったと思いました。第一志望のお茶の水女子大学に必ず合格するという受験勉強へのやる気も高まると同時に、服部国際奨学財団の行事への参加が待ち遠しくなりました。


大学生活では

 生物学科で生物や生化学の必須授業だけでなく、教員免許取得のための授業や韓国語の授業も選択し、順調な大学生活のスタートを切ることができました。また、1年生から研究室に所属し、実験や学会発表に挑戦できる「アドバンストプログラム」に参加し、実験を進めています。加えて、ダイビングを通じて野外観察技術や海産生物とその生息環境について学ぶことができる授業の受講を現在検討しています。この授業ではダンビングなどの課外活動があり、自己負担額が必要になりますが、服部奨学金があるおかげで、選択肢が広がりました。


服部奨学金に応募する高校生へ一言

 応募するときには、一度自分のことを振り返ることをお勧めします。「どうして大学に進学したいのか?」「どうしてこの大学を志望するのか?」自分のことを見つめ直してから、応募書類に臨むことで自分自身の思いを書くことができ、これまでの自分を振り返ったことで、面接でも伝えたいことを表現できました。

 服部国際奨学財団は、月額10万円の給付型奨学金で大学生をサポートします。

インタビューは、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンラインで実施しました。(2021年6月)

第13期春季新服部奨学生証書授与式

8月1日(日)に第13期春季新服部奨学生証書授与式を開催しました。今年度は、新型コロナウイルス感染予防のためオンラインで実施しました。

服部国際奨学財団に仲間入りした82名の新服部奨学生に事前に自己紹介の動画を撮影してもらい、新服部奨学生の紹介をしました。新服部奨学生の挨拶からは、財団の行事や服部奨学生との交流を心待ちにしている様子が伝わってきました。

 お昼の時間には同じ予算で、デリバリーを頼む、食材を買って調理をするなど多種多様な方法で一人ひとりが違ったランチを準備するという、オンラインだからこそできる企画を実施しました。さらに、この企画をより楽しむことができるように服部奨学生にランチョンマットとコースターを配布しました。ランチョンマットは全10色、コースターは全6色の中から、ランダムで配布しています。お昼の時間のブレイクアウトルームでは、自身が用意したランチやランチョンマットに関する話題で会話が弾みました。

服部奨学生が用意したランチ①
服部奨学生が用意したランチ②

 午後からは服部奨学生が主体となって行う活動や服部奨学生による発表を実施しました。名古屋大学にある「服部国際奨学財団ホール」で広報活動を行う広報ボランティアや服部奨学生が投稿するSNS投稿ボランティアなど今年度から新たに始まった活動の紹介もあり、今後の服部国際奨学財団の活動がますます楽しみになったかと思います。

 ボランティア奨学生による発表では、それぞれ「学んでいる分野」「特技」「出身」のテーマで発表しました。異なる分野を学び、様々なバックグラウンドを持つ学生の発表を聞くことができることも、服部国奨学財団ならではの特徴です。

発表を聞く服部奨学生の様子

 服部奨学生同士の交流や刺激を受ける服部奨学生の発表など、行事を通じて、服部国際奨学財団の魅力を存分に感じることができたと思います。