8月17日に第11回メールマガジンの配信をしました。
第11回のメルマガも奨学生願書作文の記入例を紹介しました。
紹介したのは『大学入学後は奨学金をどのように活用したいと考えていますか?
大学卒業後の目標も踏まえて入力してください』の記入例です。
※こちらの記入例は過去の応募書類を参考に作成したものです。
大学入学後は奨学金をどのように活用したいと考えていますか?
大学卒業後の目標も踏まえて入力してください
『私は将来、最先端の科学技術を駆使した製品開発に携わりたいと考えています。
現代はスマートフォンを始め、電気自動車、VRゴーグル、AI技術等、一昔前では空想の産物でしかなかったものが次々と現実になりつつあります。
中学生の時に古いSF映画を見ていてそのことに気が付いた私は「人間の夢見ることはいつか必ず現実にできる。」と衝撃を受け、自分も夢の中にしか存在しなかったものを現実にしたい、と考える様になりました。
その目標を叶えるためには、最新の科学技術について学び、知識を深める必要があります。特に現代は科学の細分化、専門化が進んでいるとのことなので、大学での勉強、研究は必須だと思います。しかし、それにはお金が掛かります。
今後、大学無償化制度等が拡充されていくとの報道を耳にしますが、私が対象に選ばれるかはまだ不明です。また講義で必要になる教科書、参考書、パソコン等は自費での購入が必要です。高校の先輩からもそれが大きな負担だったとお聞きしました。
それに加えて、専門的な知識を身に着けるためには大学院進学も必要だとの話もお聞きしました。現在の両親の経済状態では、そこまでの費用はとても支払うことはできず、私がアルバイトをしたとしても賄うことは難しいと思います。
もし奨学金を頂くことができれば、経済的な心配をすることなく、夢の為に学業に専念することができる様になり、両親への負担も抑えることができると思います。
余裕があれば大学院への進学費用を貯金することもできるかもしれません。
私の夢は今はまだ漠然としたものですが、大学で勉強する中で、具体的に何を作りたいのかを明確にし、将来はその目標に合致したメーカーに就職し、製品開発の仕事に就きたいと考えています。
そして子供のころからの夢であった「人間の夢を現実にする」ことを通じて、私自身、そして社会全体を充実させていきたいと考えています。』
今後も他の設問の記入例を公開予定です。奨学生願書、募集要項などのダウンロードリンクはメルマガにてご案内しています。
服部奨学金に応募を希望される方は、必ずホームページからプレエントリーの上、メルマガの受け取りをお願いします。
また、プレエントリーしたにも関わらずメルマガが受け取れないという方は、財団までお問い合わせをお願いします。