服部奨学生の紹介、第3回目です。
今回ブログを書いてもらった奨学生は、
ミャンマーからの留学生です。
日本での大学生活について、
服部国際奨学財団の奨学生としての経験について、
将来の夢について、書いていただきました。
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中京大学 経済学部 経済学科 3年
第10期奨学生・メイ ティ トゥン
私は2年生の時から服部国際奨学金財団の奨学生になりました。
人生でこれくらい良い運と出会うのは初めてです。
大学では、ゼミが楽しいです。大学で私が属しているゼミでは、行動経済学を学び、分析して、グループに分かれてプレゼンテーションを行います。7月末にグループプレゼンテーションがあるので、今はそのための準備をしています。グループワークした後にはゼミのメンバーとの食事会があり、それが勉強のストレス解消になっています。授業で単位を落とさない様に、勉強を頑張っています。
この財団では就活セミナーが行われ、そこで奨学生は知恵を増やすことができます。就職対策としてメイクアップセミナーも行われ、ベースメイクの方法などを教えていただき、そのおかげで私はメイクの方法が分かりました。メイクを始めてから自分自身がもっと強くなったように感じました。女性にとってメイクは必要なものだと分かりました。

2018年度に開催したメイクアップセミナーの様子。
また、奨学生が様々な分野のプレゼンテーションを行う機会があり、そこでも知識が増えました。さらに、プレゼンテーションをした学生に、賞としてMacBookやiPadなどが渡されます。私も1度、自分の故郷であるミャンマーについて発表させていただき、その賞をいただくチャンスがありました。


(上)財団行事にて故郷についてのプレゼンテーションをするメイさん。
(下)財団行事にて瀬田理事長、OGと共に。
卒業後は美容業界かファッション業界で5年間くらい働きたいです。そのようにやりたい事が変わったのは、服部国際奨学財団のメイクアップセミナーで化粧ができたことがきっかけです。服部国際奨学財団で奨学生になってからこのように考えました。その後は、ミャンマーに戻って起業をし、ミャンマーの貧しい家族の子供の教育を支えていきたいです。服部国際奨学財団の奨学生になって、私の人生で初めて考えが変わったのです。
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服部国際奨学財団での経験が、将来を考えるきっかけになったようです。
今後も気付きのきっかけになるような財団行事を企画していきます。
メイさんの学生生活や将来の活躍を応援しています!