服部奨学金アンケートへのご協力のお願い

服部奨学金についてお知らせです。

7月30日に配信した第7回メールマガジンに服部奨学金アンケートへのリンクを掲載いたしました。

こちらのアンケートに入力頂いた内容は今後の募集活動の参考にさせて頂き、それ以外の用途には一切用いませんので、是非ご協力をお願いします

入力頂いた方の中から抽選で、服部国際奨学財団の文房具セットをお送りさせて頂きます。
アンケートへのリンクはメルマガのみでご案内しており、メルマガを受信するにはプレエントリーが必要です。

ホームページまたはご案内のチラシからプレエントリーの手続きをお願いします。

 

第7回メールマガジン配信のお知らせ

7月30日(火)に第7回メールマガジンを配信しました。

今回のメルマガでは『募集要項』にてご案内している作文の設問、その中でも『1.応募動機』の記入例をご紹介しました。

この記入例の内容は過去の応募書類を参考に制作されたものです。
ご覧になったうえで、皆さん一人一人の思いを文章にしてください。

 

1.応募動機

『私の家族には父、母、姉、そして弟がいます。これまでは主に父の収入で家計が支えられていましたが、昨年10月に父が病気を発症してしまい、今まで勤めていた会社を退職せざる得なくなりました。
現在求職中ですが、再就職がいつになるかは不明であり、経済的に不安定な状態が続いています。また再就職できたとしても、以前と同程度の収入が得られる保証はありません。

姉は今年から就職し、一人暮らしをしていますが、自分の生活で手一杯の状態であり、わが家への仕送りも難しい状態です。
私と母でアルバイトとパートをして少しでも家計を支えようとしていますが、十分な収入とは言えず、学業との両立を考えると、私はこれ以上勤務時間と収入を増やすのは難しく、母もまだ中学生の弟の為に夜遅くまで働くことはできず、今以上の収入を得ることは難しい状態です。

私は将来、世界の貧困を無くすという夢を叶えるために東京外国語大学国際社会学部国際関係コースに進学を志望していますが、今の家庭の経済状況での大学進学は厳しいです。しかし服部奨学金を得ることが出来れば、私の大学進学による家計への負担を無くすことができ、この度応募することにしました。』

今後も他の設問の記入例を公開予定です。

奨学生願書、募集要項などのダウンロードリンクはメルマガにてご案内しています。
応募を希望される方は必ずホームページからプレエントリーの上、メルマガの受け取りをお願いします。

また、プレエントリーしたにも関わらずメルマガが受け取れないという方は、財団までお問い合わせをお願いします。

服部奨学生の紹介③

服部奨学生の紹介、第3回目です。

今回ブログを書いてもらった奨学生は、
ミャンマーからの留学生です。

日本での大学生活について、
服部国際奨学財団の奨学生としての経験について、
将来の夢について、書いていただきました。

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中京大学 経済学部 経済学科 3年
第10期奨学生・メイ ティ トゥン

私は2年生の時から服部国際奨学金財団の奨学生になりました。
人生でこれくらい良い運と出会うのは初めてです。

大学では、ゼミが楽しいです。大学で私が属しているゼミでは、行動経済学を学び、分析して、グループに分かれてプレゼンテーションを行います。7月末にグループプレゼンテーションがあるので、今はそのための準備をしています。グループワークした後にはゼミのメンバーとの食事会があり、それが勉強のストレス解消になっています。授業で単位を落とさない様に、勉強を頑張っています。

この財団では就活セミナーが行われ、そこで奨学生は知恵を増やすことができます。就職対策としてメイクアップセミナーも行われ、ベースメイクの方法などを教えていただき、そのおかげで私はメイクの方法が分かりました。メイクを始めてから自分自身がもっと強くなったように感じました。女性にとってメイクは必要なものだと分かりました。


2018年度に開催したメイクアップセミナーの様子。

また、奨学生が様々な分野のプレゼンテーションを行う機会があり、そこでも知識が増えました。さらに、プレゼンテーションをした学生に、賞としてMacBookやiPadなどが渡されます。私も1度、自分の故郷であるミャンマーについて発表させていただき、その賞をいただくチャンスがありました。


(上)財団行事にて故郷についてのプレゼンテーションをするメイさん。
(下)財団行事にて瀬田理事長、OGと共に。

卒業後は美容業界かファッション業界で5年間くらい働きたいです。そのようにやりたい事が変わったのは、服部国際奨学財団のメイクアップセミナーで化粧ができたことがきっかけです。服部国際奨学財団で奨学生になってからこのように考えました。その後は、ミャンマーに戻って起業をし、ミャンマーの貧しい家族の子供の教育を支えていきたいです。服部国際奨学財団の奨学生になって、私の人生で初めて考えが変わったのです。
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服部国際奨学財団での経験が、将来を考えるきっかけになったようです。
今後も気付きのきっかけになるような財団行事を企画していきます。

メイさんの学生生活や将来の活躍を応援しています!

第6回メールマガジン配信のお知らせ

7月19日(土)に第6回メールマガジンを配信しました。
今回のメルマガは財団の年間行事についての紹介です。

財団では奨学金給付だけでなく、奨学生の皆さんに多様な経験を積んで頂く為に年間を通じて、下記の様な各種イベントを開催しています。

・新奨学生証書授与式
・研修旅行
・文化講演会
・生活状況報告会
・その他各種交流会(研究発表会、企業見学ツアー、就活セミナー、ボランティア活動等)

それぞれのイベントの様子についてはホームページやブログで紹介しています。
是非ご覧ください。

服部奨学生の紹介②

今回が第2回になります、服部奨学生の紹介です。

服部奨学生がどのような学生生活を送っているか、
是非読んでみてください!

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名古屋市立大学 人文社会学部・現代社会学科 3年
第9期奨学生・庄野菜々夏

私は大学で、福祉学・地方自治論・ジェンダー論・労働学など、社会問題全般を幅広く扱った分野を学んでいます。私は、その中でも特にまちづくりや地方自治に興味があり、現在は地方自治論を専門とする先生のもと、地域の方との交流やまちづくりワークショップへの参加など、アウトワーク中心の活動に力を入れています。

また、障害者問題研究会という知的障害者の方々と一緒におでかけ・料理・ゲームなどを行う部活動に所属しており、個性豊かな仲間たちとともに毎月楽しく活動しています。この部活動では、公共交通機関・公共施設等の不便な点に気づくことができたり、車椅子利用の際の大変さを知ったりと、他の人の視点で社会を見ることで、普段の生活では気づくことができない多くのことを学ばせてもらっています。

昨年の8月には大学のプログラムを通じてドイツ留学をする機会を得ることができ、約3週間の海外生活を体験しました。初めての海外ということで出発までの手続きや現地での生活、文化の違いなど不安なことばかりでしたが、現地の学生たちに助けてもらいながら日本ではできない経験を沢山させていただきました。

服部国際奨学財団の一員としては、昨年度の千葉・東京での研修旅行でJALの工場見学をしたことがとても心に残っています。ドイツ留学に行った直後ということもあり、飛行機について関心を持っていたことや、個人的に行って見学できる場所ではないこと、工場の規模が非常に大きかったことなどから、とても大きな衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。研修旅行では毎回日本の文化に触れられるような経験をすることができ、その経験を共にすることで奨学生同士の仲が深まって行くことを実感しているので、とても貴重な2日間だと感じています。今年はどこに行けるのか、どんな奨学生と新たな繋がりを持つことができるのかとても楽しみです!


研修旅行「JAL工場見学」にて。

ここまで紹介して来たように、大学生活ではありがたいことに沢山の経験や知識を積ませていただいています。そのため、将来はこれらの成果を活かし、行政の人間として困っている人の生活を少しでも支えられるような仕事をしたいと思っています。私が今まで周りの人にしてきてもらったように、今度は私自身が助けを必要としている人に手を差し伸べれるような存在になりたいです。
※※※※※

研修旅行は事務局が力を入れて実施している行事の1つですので、
奨学生が楽しみにしてくれていることをとても嬉しく思います。

庄野さんが引き続き充実した大学生活を送られることを応援しています!

【プレエントリー】個別相談の受付について

現在奨学金プレエントリーを受付中ですが、

「財団の奨学金について詳しく説明を聞きたい。」

「相談したいことがある。」

という方は、
下記の期間中に財団事務所にて個別相談を受け付けております。

7月22日(月)~8月2日(金) 10:00~16:00

 

※1日以上前に事前申し込みが必要です。
申込は財団HPの問い合わせフォームから、

『個別相談申込』

とタイトルに記載の上お願いします。

また、事前に「FAQ ~奨学金に関するよくある質問~」のページもご覧ください。

第5回メールマガジン配信のお知らせ

服部国際奨学財団よりおしらせです。

7月10日(水)に第5回メールマガジンを配信しました。

今回のメルマガでは奨学生願書の記入例と募集要項、提出して頂く作文の概要を公開しました。
募集受付は9月1日~10日ですので、それまでに必要書類の準備、作文の制作を進めてください。

今回のメルマガ配信後にプレエントリーされた方にも、今後のメルマガで同じ内容をご案内していきますのでご安心ください。

第2回服部奨学生親睦会を開催しました。

6月27日(木)に第2回服部奨学生親睦会を財団事務局にて開催しました。

この親睦会の目的は、
少人数のアットホームな雰囲気の中で交流してもらい、
奨学生同士に仲良くなってもらうことです。

※会の趣旨のより詳細については、
第1回親睦会の様子と併せてこちらをご覧ください。

第2回は専攻や学年の異なる8名の奨学生に参加をしてもらいました。

内容は前回から引き続き、自己紹介プレゼンとグループワークを実施しました。
親睦会を少しでもリラックスして楽しんでいただくため、
毎回お菓子を用意しています!

自己紹介プレゼンでは、
事前に作っていただいたスライドを使いながらご自身についてお話いただき、
その後に質問タイムを設けてさらに会話をしてもらいました。
お互いのことを知っていただくことができたかと思います。
前回に引き続き、とても盛り上がりました。

グループワークでは、2つのグループに分かれて、
「財団行事で実施してほしいこと」をテーマに話し合ってもらい、
その後グループごとで発表までしていただきました。
活発な議論をしてもらい、様々な貴重な意見を聞くことができました。

今後も引き続き開催して参ります。
楽しんでもらえるよう、事務局でも工夫をしていきたいと思います!

第3回、第4回メールマガジン配信のお知らせ

服部国際奨学財団よりお知らせです。

7月5日に配信した第3回メールマガジンで予告した通り、
7月8日の第4回メールマガジンにて奨学生願書のダウンロードリンクを公開しました。

こちらのダウンロードリンクは今後のメルマガにも掲載しますので、
今回のメルマガ配信後にプレエントリーされた方もご安心ください。

願書への記入例並びに募集要項、作文提出用フォームは後日改めてご案内します。

※ダウンロードリンクはプレエントリーされた方のみにご案内しています。

第2回メールマガジン配信のお知らせ

服部国際奨学財団よりお知らせです。

7月1日に第2回のメールマガジンを配信しました。
今回のメルマガでは受験勉強に役立つ参考書を紹介しています。

服部国際奨学財団は

「学習室 supported by 服部国際奨学財団」

として命名権を取得した名古屋市鶴舞中央図書館の地下1階学習室に、受験勉強に役立つ各種参考書を配架しています。

志望校受験に向けた勉強に是非役立ててください。

既に配架済みの本
・(赤本)センター試験過去問研究 各教科(2017年版)
受験勉強の定番参考書です。
・センター試験の点数が面白いほどとれる本シリーズ(2017年版)
各教科毎のセンター試験対策本です。
・やっておきたい英語長文シリーズ
長文問題集(基礎)の定番です。
・チャート式解法と演習数学シリーズ
数学参考書の定番です。
・その他各教科参考書多数

 

これから配架予定の本
・鉄壁(2019年版)
英単語勉強で高い評価を誇る参考書です。
(推薦者 第10期奨学生 岐阜高校卒 お茶の水女子大学在籍)
・理系数学の良問プラチカ数学1.A・2.B(2019年版)
難関大を意識した難問題が多く、受験勉強の仕上げにお勧めです
(推薦者 第8期奨学生 一宮高校卒 名古屋工業大学在籍)
・大学入試レベル問題集古文(2019年版)
古文の内容を楽しみながら総合的な読解力が身につきます。
(推薦者 第8期奨学生 松阪高校卒 奈良女子大学在籍)
・センター試験過去問研究2020年版 各教科
過去問演習を強力にサポートしてくれます。
・その他各教科、大学参考書多数

 

※メルマガはプレエントリーの際に申請して頂いたアドレス宛に送信しています。申請された方は無事届いているかの確認をお願いします。

もし届いていない場合は迷惑メール設定等を改めて確認してください。
設定を変更しても届かない場合は問い合わせフォームからご連絡をお願いします。

プレエントリーはこちらです