第13期春季新服部奨学生証書授与式

8月1日(日)に第13期春季新服部奨学生証書授与式を開催しました。今年度は、新型コロナウイルス感染予防のためオンラインで実施しました。

服部国際奨学財団に仲間入りした82名の新服部奨学生に事前に自己紹介の動画を撮影してもらい、新服部奨学生の紹介をしました。新服部奨学生の挨拶からは、財団の行事や服部奨学生との交流を心待ちにしている様子が伝わってきました。

 お昼の時間には同じ予算で、デリバリーを頼む、食材を買って調理をするなど多種多様な方法で一人ひとりが違ったランチを準備するという、オンラインだからこそできる企画を実施しました。さらに、この企画をより楽しむことができるように服部奨学生にランチョンマットとコースターを配布しました。ランチョンマットは全10色、コースターは全6色の中から、ランダムで配布しています。お昼の時間のブレイクアウトルームでは、自身が用意したランチやランチョンマットに関する話題で会話が弾みました。

服部奨学生が用意したランチ①
服部奨学生が用意したランチ②

 午後からは服部奨学生が主体となって行う活動や服部奨学生による発表を実施しました。名古屋大学にある「服部国際奨学財団ホール」で広報活動を行う広報ボランティアや服部奨学生が投稿するSNS投稿ボランティアなど今年度から新たに始まった活動の紹介もあり、今後の服部国際奨学財団の活動がますます楽しみになったかと思います。

 ボランティア奨学生による発表では、それぞれ「学んでいる分野」「特技」「出身」のテーマで発表しました。異なる分野を学び、様々なバックグラウンドを持つ学生の発表を聞くことができることも、服部国奨学財団ならではの特徴です。

発表を聞く服部奨学生の様子

 服部奨学生同士の交流や刺激を受ける服部奨学生の発表など、行事を通じて、服部国際奨学財団の魅力を存分に感じることができたと思います。

12期服部奨学生親睦会

6月5日(土)と13日(日)に12期服部奨学生を対象とした親睦会を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン上での実施となりました。

5日の親睦会では、服部国際奨学財団の行事の話題で盛り上がりました。

これまでに参加した行事では、研究発表やランチ企画が実施された「2020年度 生活状況報告会」が印象に残っているようです。楽しみな行事には、多くの人が「研修旅行」を挙げていました。対面での服部奨学生との交流が待ち遠しいことが伝わってきます。

【5日の親睦会の様子】

13日の親睦会では、参加者の自己紹介に加えて、2つのグループに分かれてゲームをしました。

1つ目は、「相手グループの参加者の特徴を考える」ゲームです。「◯◯さんは、こんな人だ」という文章で発表してもらいました。同じグループ内でも、特徴の捉え方が一致するときや全く違うときもあり、服部奨学生の新たな一面を知ることができました。

2つ目は、「自分のグループの参加者全員に当てはまる共通点」を見つけるゲームです。どちらのグループも10個以上見つけており、オンライン上だからこそ見つかった、驚くような共通点もありました。

どちらのゲームも相手のことを知り、自己紹介の内容を深めるものになったのではないかと思います。

【13日の親睦会の様子】

引き続き、服部国際奨学財団では服部奨学生同士が交流できる機会を設けます。

13期服部奨学生親睦会

2021/5/22(土)に新服部奨学生を対象とした親睦会を開催しました。

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンライン上で、午前と午後の2部制で実施しました。オンラインということもあり、参加した服部奨学生はリラックスして臨むことができたようです。

配布したiPadを利用して、各自で自己紹介のスライドを準備し、大学で学んでいることや挑戦したいこと、趣味・特技などについて紹介してもらいました。スライドはひとりひとり異なり、個性が溢れるものとなりました。

自己紹介によって、他の服部奨学生についてより深く知ることができ、交流するきっかけになったのではないかと思います。特に、好きなアーティストや熱中していることの話題では、様々な交流が生まれていました。

このイベントには、イベントボランティアとして先輩服部奨学生も参加しました。先輩服部奨学生に対して、これまでの行事やイベント関する質問などが飛び交いました。

対面で会うことが難しい状況下ではありますが、服部国際奨学財団では今後も服部奨学生同士が交流できる機会を設けます。

親睦会の様子
親睦会の様子

第11期生新奨学生証書授与式・研究発表会を開催しました。③

立食パーティーの後、午後には新奨学生紹介と研究発表会を行いました。

ここで司会は交代し、新たに2名の奨学生にお手伝いいただきました。
スムーズな進行をしてくださり、ありがとうございました。

新奨学生紹介の前に、OBから歌のプレゼントがありました。
のど自慢各務原大会のチャンピオンという経歴の持ち主で、
事務局も聞き入ってしまうほど、とても上手でした・・・!
新奨学生・現役奨学生の皆さんの中にも、
感動された方は多かったのではないでしょうか。

その後は、いよいよ新奨学生紹介の時間です。
新奨学生は1人ずつ壇上に上がり、
名前・大学名・意気込みを表明していきました。

緊張している方もいらっしゃたかと思いますが、
皆さんそれぞれ力強く夢や目標を語ってくださいました。
皆さんの将来がとても楽しみです。

新奨学生の集合写真です。

その後は、休憩を挟んでいよいよ研究発表会でした。

ここで司会者は交代し、新たにこちらの2名にお手伝いいただきました。

7名の方々に発表者としてご登壇いただきました。
事前審査にて見事選出された方々です。

皆さんとても堂々と、限られた時間の中でも分かりやすく、
プレゼンテーションを行っていただきました。

質疑応答では他の学生からたくさんの質問があり、
研究発表会はとても盛り上がりました。

発表者にとっても、他の奨学生にとっても、
充実した時間になったのではないでしょうか。

選考委員の劉傑先生・青木睦先生から講評をいただいた後、
理事長から総評をいただき、褒賞を進呈いただきました。

褒賞として、MacBook AirやiPadなどが進呈されました。

次回の研究発表会でも、たくさんの奨学生の皆さんが、
発表者の選考に応募してくださることを期待しています!

会の最後には新奨学生全員に、
証書とともにiPadをプレゼントさせていただきました。
iPadは勉強等、有効に活用していただきたいと思います。

最後に行事運営をお手伝いいただいたボランティアの皆さん、
ありがとうございました!

以上が先週19日(日)の財団行事の様子でした。
服部国際奨学財団では今月行事が続きます・・・!

今週末26日(日)はいよいよ奨学金説明会です!
たくさんのお申し込みをいただき、ありがとうございました。
いらっしゃる方は、会場までお気をつけて起こしください。

第11期生新奨学生証書授与式・研究発表会を開催しました。②

新奨学生証書授与式の後には、立食パーティーが行われました。
奨学生同士で交流をしていただきながらお食事を楽しんでいただきました。

乾杯の音頭は、鈴木重春理事にお願いしました。

鈴木理事、ありがとうございました。

現役奨学生代表1名とOBOG代表2名からのご挨拶もいただきました。

現役奨学生からは、
是非この立食パーティーで周りの奨学生とたくさん話をしていただき、
友人を作って欲しいというご挨拶をいただきました。
事務局の気持ちを代弁していただくようなご挨拶、
ありがとうございました。

また、OBOG代表2名からは、
服部国際奨学財団は「ファミリーのような安心できる場所」だという心温まるお言葉をいただきました。
OBOGにとって、服部国際奨学財団がそのような存在であり続けられるよう、
運営をしていく事務局としても努力をしてまいります。

また、この日は新奨学生がその他現役奨学生に会う初めての機会でした。
横の繋がりだけでなく縦の繋がりも作っていただきたいという想いがありました。

そのため、共通点を持つ奨学生同士を集め、交流していただくという時間も作りました。
将来の夢、研究分野、興味関心の分野が同じ学生同士というように、
事務局でグループを作らせていただき、
集まってお話をしていただきました。

立食パーティーが少しでも初対面でも話しやすい状態となるよう、
また今後に繋がる人脈作りのお手伝いができるよう、
このような工夫をしました。

結果、立食パーティーはとても盛り上がりました!^^

第11期生新奨学生証書授与式・研究発表会を開催しました。①

5月19日(日)今池ガスホールにて、
第11期生新奨学生証書授与式・研究発表会を開催しました。

37名の新奨学生(うち1名欠席)他、
現役奨学生・OBOGを含む約160名の関係者が参加しました。

まず午前の部として、第11期生新奨学生証書授与式を実施しました。

奨学生2名が、司会を務めてくださいました。

まず、理事長から開会のご挨拶をいただきました。

服部国際奨学財団に在籍している奨学生の人数について、
また様々な国からの留学生が服部国際奨学財団に在籍していることなど、
現在の服部国際奨学財団についてのご説明をいただき、
1日の式次第についてご説明をいただきました。

次に、理事の井出元先生よりご挨拶をいただきました。

服部国際奨学財団における支援の形について、お話の中でご説明いただきました。

服部国際奨学財団が金銭的な支援に留まらず、
研修旅行や文化講演会などの文化的な支援を大切にしていること、
また現役奨学生である間の金銭的な支援期間が終わった後も、
財団でできたネットワークは続いていき、そういう意味で、
財団の金銭的ではない形での「支援」は期間後もずっと続いていく。

という内容が含まれたお話でした。

このお話を聞いて、今から始まっていく財団での行事への参加や、
広がっていくネットワークが楽しみになった奨学生もいらっしゃったのではないでしょうか。

新奨学生代表の2名が証書を受け取り、
正式に服部奨学生となった心境や、
大学生活への意気込みなどを語っていただきました。

お二人とも力強く、ご自身の意志を表明していただきました。

現役奨学生とOBOGを含む約160名の関係者に歓迎され、
関係者新奨学生37名が正式に奨学生の一員になりました。

皆さんがこの1年充実した大学生活を送っていただけることを願っています。

次の記事に続きます。

新奨学生オリエンテーションを実施しました。

4月21日(日)に新奨学生のためのオリエンテーションが開催されました。

新奨学生が初めて顔を合わせる機会でした。

オリエンテーションでは、事務手続きの他、

・服部国際奨学財団の歴史について
・奨学生としての義務について
・年間行事について

など奨学生として知っていていただきたい重要事項を、
事務局からお話をさせていただきました。

新奨学生の皆さん、
しっかりとお話を聞いていただきありがとうございました。

また、学生同士の交流についても、本件の目的の1つです。
一人ずつの自己紹介タイムを設け、同期となるお互いのことを知っていただきました。

現役奨学生にもグループに入っていただき、
和気あいあいとした雰囲気で交流を深めていただき、
充実した1日となりました。

来月にはいよいよ証書授与式が行われます。
正式に服部奨学生としてお迎えをする機会です。
こちらも充実したものとなるよう、
事務局一同準備を進めて参ります。

2018年度研修旅行第1班を開催しました。

2018年8月21日~22日にかけて、2018年度研修旅行第1班を開催しました。

1班の研修地は京都市です。到着したらまずは昼食の後、東山の散策を行いました。

陽射しは強かったですが、京都らしい町並みを見て回り、買い物を楽しみました。

 

続いては、河村能舞台での能見学を実施。

能面や衣装、舞台構造の意味等を女将さんに教えて頂き、実際に舞台の上で能特有の歩き方を体験しました。

また最後には能の実演をして頂きました。

能を見るのは初めてという学生が多かったため、とても有意義な時間になりました

 

夕方からは、京都国立博物館を借り切っての館内見学と立食パーティーを開催しました。

特に立食パーティーでは京都在住のOBOGの方にも出席して頂き、在学生の方と交流をして頂きました。

 

2日目は朝から研修会として哲学対話を実施しました。学生の皆さんには各グループに分かれてもらい、それぞれ違ったテーマで意見交換をして頂きました。

哲学対話は議論とは違います。他人の意見を否定しあうことなく、自分の思ったことを率直に話してもらい、『自分の頭で考える』ということに向き合ってもらいました。

 

お昼に京都名物の手をけ弁当を食べた後は、建仁寺の両足院を訪問。抹茶と和菓子を頂いた後は、坐禅体験を行いました。

夏でも涼しいお寺の中で、ゆっくり自分の心と体に向き合って貰い、今回の研修旅行は無事終了となりました。

2019年度大学進学者向け第2回奨学金説明会を開催しました。

2018年8月28日(火)に2018年度第2回奨学金説明会を開催しました。

2018年度2回目となる奨学金説明会を、SMBCパーク栄にて再び開催しました。

今回の説明会も前回同様、2019年4月からの大学進学を目指す高校3年生とその保護者、学校関係者の方に服部奨学金について説明し、奨学生の方のパネルディスカッションを実施しました。

今回は午前・午後の二部制へと変更し、より多くの方に参加して頂ける様にしました。

平日の開催にも関わらず多くの方にご参加頂き、当財団とその奨学金に対する期待の高さを実感いたしました。

今回は新たに会場後方に記念講演会の際に使用したパネルを設置しました。

参加して頂いた方には簡単にではありますが、財団の沿革について知って頂けたかと思います。

プレエントリー、エントリーの期間は下記の通りとなっています。

お間違いの無いようくれぐれもご注意ください。


【プレエントリー】2018年3月28日〜2018年9月25日

【エントリー】  2018年9月18日〜2018年9月30日

プレエントリーはこちらからどうぞ